企業・団体のアクション

一般財団法人伊那谷財団
◼︎ふるさと伊那谷から、地球を想う
伊那谷財団は、創業86年のグローバル電子部品メーカーKOAが1996年に設立した地域財団です。KOAは世界恐慌で養蚕業が衰退した伊那谷に、電子部品という新たな産業を興すことでこの地に生まれた人々が健やかに生き続けられる基盤をつくってきました。財団はその精神を受け継ぎながら、これからの世界に求められる価値観「有限・循環・調和・豊かさ」を体現したふるさとづくりに世界に先駆けて取り組んできました。
具体的には、①持続可能なふるさとづくりへの資金的助成、②産官学民の共創コーディネート、③モデルの体系化と発信という3つの役割を担いながら、地域、ひいては地球と共生しながら発展していくモデルの実証・実装に挑戦し続けています。
現行の取組内容
◼︎ふるさとという生態系を支え、育む、「ふるさと経営」の実践伊那谷財団が支援している地域活動は水・エネルギー・景観・農業・伝統文化・生物多様性、ウェルビーイングと多様な領域です。それらは、別個のものではなく、ふるさとという一つの生態系を構成する欠かせない要素であり、多様な領域を有機的な繋がりの中で経営していく、「ふるさと経営」こそが財団の役割だと捉えています。
代表的な取り組みとしては、景観保全に取り組む「三風の会」、森と人をつなぐ「KOA森林塾・やまとわ」、廃棄物を地域資源に転換する「リサイクルシステム研究会」など、組織や立場を超えたエコシステムが伊那谷の各地で育ちつつあります。
目標や今後の取組
◼︎「ダボス」から「伊那谷」へこれからの時代に求められる、持続可能な発展のモデルを生み出していくには、日本人が昔から大切にしてきた目に見えない精神性が重要だと考えています。例えば「もったいない」「おかげさま」「思いやり」といった日本人の謙虚な価値観は「有限・循環・調和・豊かさ」の世界にとって模範的な精神性ではないでしょうか。
伊那谷財団の次なるコンセプトは、「From D(ダボス)to I(伊那谷)」 です。スイスのダボスで行われる持続可能な世界経済について議論が交わされる国際会議のように、いつしか、世界中の若者が伊那谷で地球と調和した生き方を学び、世界各地のふるさとに持ち帰ってほしい。そんな未来に向けて、伊那谷財団は新たな仲間を迎えながら、さらに活動を広げていきたいと考えています。
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企業・団体情報
| 名称 | 一般財団法人伊那谷財団 |
|---|---|
| 代表者名 | 理事長 向山 孝一 |
| 住所 | 箕輪町大字中箕輪14016 |
| 電話番号 | 09096644960 |